変動金利と固定金利どっちが得?
正直、「どっちが得かは誰にもわからないこと」と言えます。
変動金利
借りた瞬間に最後までいくら返すのか?誰にも予測出来ないもの
※未来に利息がいくらになるのかわからないため。
- 変動金利は世の中の金利の変化に合わせて返す金利額(毎月の返済額)が動くということです。
- =住宅ローンの返済額がトータルいくらになるのかわからない
- =返済計画が読みづらい というデメリットがあります。
世の中の金利は常に変動するので、それに合わせて返す利息が変わります。当然、金利の動向は誰にも予測できないため、損することもあれば、得することもあります。
ただし、メリットとしては金利が安くなった時に返す額が減る。ということです。2016年現在は金利がマイナス金利という常識はずれの状態のため、今後は金利が上る見込みが高いとの予測が多いのですが、こればっかりは結論付けられないことです。
固定金利
借りた瞬間に総額いくら返すか決まっているもの
- フラット35は固定金利
- 金利は上がるが、上がる金額(上限)は決まっている
- =毎月の返済金額が変わらないので返済計画がしやすい というメリットがあります。
固定金利のデメリットとしては、世の中の金利が予想以上に下がった時に、返済額に何の影響も受けないので、金利が下がった恩恵を受けることができないことがデメリットとして考えられます。