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更新:2019年9月15日

家を建てる為の「契約をしたらお金がかかる」と思え!

請求 イラスト

契約解除したら設計料を請求されました

一度建築請負契約を結ぶと解除するのに10万円は覚悟しておく必要があります。

 

建設会社20社を回ってわかったことは、「一度建築請負契約を結ぶと解除するのに10万円はかかる可能性が高い」ということです。

 

ほとんどの業者は本契約の前の解除でしたら全額無利息でお戻しします。と言います。たぶんそれは本当だと思います。

 

 

しかし私の場合、契約解除料という名目ではなく「設計料」ということで請求されました。しかも請負契約を結んだ建設業者からではなく、設計事務所からです。

 

そもそも契約時に契約解除のときにかかるお金の話など微塵もされていません。印紙代も払っていなければ、契約料と言うものも払っていません。こちらは一銭もお金を出していない請負契約でした。

 

それでも「本当は30万請求されたのを高すぎる!と言って10万にしてもらったので払ってください。」と建設業者に言われました。

 

契約した以上こちらにも責任があると思い「分割でお願いします。」と言い、それで向こうも了承してもらいましたが、日が経って考えてみるとどうも腑に落ちません。

 

設計って言ったってたいした設計ではありません。間取りは他の業者で作った間取りのほぼ95%コピーだし、フラット35の基準に達してない施工設計。

 

ましてや一度も会っていないのになんで30万もかかっているんだ!それを10万にしたからといって、とても払いたくはない!と思ったからです。

 

消費者センターに相談しても「アドバイスは出来るが介入できない」と言われました。本人が戦うしかないと。

 

弁護士の無料相談に行っても「そもそもなんで契約しちゃったの」と半笑いで言われる始末。結局は自分で動くしかない。むしろ10万は安い方。と言われる始末。

 

東京都の宅建業者を取り締まる所へ電話したら「うちは売買契約専門。請負契約は別の所」と言われ電話番号を教えてもらっただけ。

 

言われた所に電話したら「請負契約は建設業者と結んでいる。設計請負契約は結んでないんだからそこに請求される筋合いはない。払う必要はない」と言われました。

 

そんな正論はわかっている。そうやって請求を突っぱねたらどうなるのか?今後何かあった時に力になってくれるのか?

 

そんなこちらの気持ちを汲んでくれるような言葉は聞けず、淡々と事務作業の一環のようなやり取りで、こちらの不安は全く解消されませんでした。

 

キッパリ断ってみました!

断る イラスト

もう、「これもいい経験だ…。裁判でもなんでもしてくれよ。もしそんなことになったら一生に一度あるかないかのいい経験ができる」と思い正し、契約を結んだ業者にキッパリ払うつもりはないことを告げました。

 

それからもう二度と、その業者からの連絡は来なくなりました。

 

結局、接待とやらで4~5回飲みに連れて行かれたので、その経費を回収したかったんだと思います。

 

キャンセル料で請求すると法的にまずいから、設計を外部に委託していることにして、その設計事務所から請求をしてきた…そんな流れかと思います。

 

お金があったら払っていたかもしれません。本当に払わなくて良かった。

 

地場の工務店・建設業者はこのような悪徳な昔ながらの営業をしている所もあるので要注意です。大手ハウスメーカーの営業もびっくりの法的にアウトなやり方です。

建築業界(大手ハウスメーカー)の流れ

初回 会社の特徴やウリなどで会社をアピール。知ってもらう。要望を聞く。
2回目 とりあえず聞いた要望に沿ったプラン・間取りを見せてくる
3回目 さらに煮詰めたプランを見せてくる。ローンが通るか試してみる

5回目 だいたい3~5回目で契約を迫ってくる会社がほとんど

 

大体業界の流れはこんな感じです。まったくと行っていいほど細かな所は決めていないのに、ひとまず「請負契約を結んでください」と迫ってきます。要するに会社側の損害保険みたいなものです。

 

コンセントの位置がドコ、数はいくつ、照明はダウンライトに、数はいくつ…などなど、そこまで細かくプランを練って「他の会社で建てます」ってなった時、今まで使った時間がすべてパァ~になります。

 

なので、業界の風習として「我が社を気に入っていただけてると判断でき、間取りさえ納得いただければひとまず契約を結んでしまう」というのがあるようです。

 

私の場合1社だけでしたが、最初の1回だけ無料。あとは申し込み(営業は体よく申込と言っていましたが、建築請負契約のことでした)してから間取りなどを決めていきます。その申込金は10万円です。という会社もありました。

 

当然、他社との比較をしてもらって結構ですし、もし他社さんに決めるのであれば、10万円そっくりそのままお返しします。と調子よく言ってきました。お金をもらう時は本当に調子がいいです。いざ、返してもらう時に必ずこっちが嫌な気持ちになります。なのでこういう会社に頼むべきではありません。よっぽどの何かがない限り…。

 

建築請負契約書 イラスト

そして、ここで実印を押すような「請負契約」を結んでしまうと、もし、その後の細かい打ち合わせで揉めてキャンセルをしたいとなった時、必ずキャンセル料が発生します。

 

そのキャンセル料などの説明がしっかりされていればいいのですが、私の場合それがありませんでした。

 

なのに弁護士に相談に行っても「なぜなにもわからないのに契約したんですか?分からなければ契約すべきじゃなかったですよ。」と、法的に見ると「契約したのが悪い」とみなされてしまいます。

 

なので、この会社にしようと思ってもしっかり細部まで決めてから契約すべきですね。

 

大手ハウスメーカーの営業マンは「この業界はどこもそんな感じですよ」と言ってきますが、そんなことはありません。探せば必ず見つかります。

 

私の体験上、大手ハウスメーカーのイチ営業マンに業界の習わしを変える力はありません。なので、地場の建設業者でしっかりした、評判のいい所を見つけるしかないですね。

 

根本的に最後は人対人です。一生に一度になるかもしれない大きな買い物をするこちらの気持ちを察してくれる人がいる会社を選ぶ事ができれば、きっと未来は明るいと思います。

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