我が家の注文住宅14社実際の見積り書と契約書
我が家の14社の見積もり表
※総額での表記
会社名 | 金額 | |
---|---|---|
1 | アサカワホーム | 2047万円(見積書) |
2 | 一条工務店(契約) | 3500万円(契約書) |
3 | 新築そっくりさん | 3000万円前後(口頭) |
4 | アオイ建設 | 2500万円くらい(口頭) |
5 | セキスイハウス | 4100万円(見積書) |
6 | 建設業者A | 3140万円(見積書) |
7 | ダイワハウス | 3800万円(見積書) |
8 | 住友林業(最高値) | 4200万円(口頭) |
9 | タマホーム | 2300万円(口頭) |
10 | 富士住建 | 2600万円(見積書) |
11 | トヨタホーム | 3740万円(見積書) |
12 | パナホーム | 3600万円(見積書) |
13 | ヤマト住建 | 3000万円以下(口頭) |
14 | ホームテクト(最安値) | 2000万円あれば(口頭) |
我が家の契約書
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建物本体だけだと2650万円なので坪単価は「65万円」となり、当初より営業さんが言ってたとおりの金額となりました。
なのに総額では3500万円となり、「なんだか騙されたような気分」になりました。これが坪単価だけで業者を選んではいけない理由です。
建物本体価格で出される坪単価で業者選びをしてしまうと、結局、最終的に大手ハウスメーカーと同じくらいのお金がかかってしまうケースがよくあります。
坪単価の落とし穴!
安くていい家を建てたいとほとんどの人が思い、まず知りたいのが「このメーカーはいくらあれば家を建てられるのか?」…そのために見てしまうのが【坪単価】です。
坪単価を基準に「ローコスト住宅」を得意とする業者を探し始めます。管理人が正にそうでした。
これは決して間違えではありませんが、ローコスト住宅だと「冬寒くて、夏暑い家」が出来上がる可能性が高いです(すぐ壊れるような家はできませんが)。
そのような家は光熱費のランニングコストがかかります。
さらには長期優良住宅で得られるはずの優遇がない。補助金の申請資格がない。
住宅ローンの優遇が低い…などなど、ローコスト住宅なために得ることができないお金があります。
そして、ローンが終わる35年後には「ローコスト住宅のほうが出費が大きくなる!」なんてことも十分ありえます。
これが管理人が最初にお金をかけないローコスト住宅ではなく、最初にお金がかかるけど35年後には出費が少ない&35年間快適な生活ができる「性能重視の家」にした理由です。
この辺は人それぞれの価値観によって変わるので、とにかくたくさんの業者さんと会い、話し、実際に見積もりを作ってもらうことが一番です。
業者選定は一番時間をかける所!
業者選定は家を建てる上で一番重要かつ時間をかける部分です。
アセって決めてしまうことがないように、1年~2年かけてじっくり業者を選ぶべきだと思います。時間効率の良さで見ると一括見積もりを利用するのが一番です。
他にも資料請求をしたり、実際に住宅展示場へ足を運ぶのも面白いと思います。
一括見積サイトは業者登録に厳しい審査をかけていますので、悪徳な業者は登録できない仕組みになっています。
なにより管理人も利用してみましたがしつこい勧誘が全然なかったことに驚きました。
いくつかある注文住宅一括見積もりサイトの中でも、登録業者数が多く、しつこい勧誘がない”タウンライフ”はおすすめできます。
管理人その他のオススメ
SUUMOで資料請求
市町村レベルでものすごい数の業者を取り扱っている(SUUNO登録業者数1,135社-大手61社,工務店-1,074社)。
資料請求だけでも効果的ですが、実際にSUUMOカウンターまで行くと、自分に合いそう(建てたい家ができそう)な業者を提案してくれます。
管理人の場合、担当となった方はまだ若い女性でしたが、こちらが圧倒されるほどのものすごい知識量を持っていて、安心して頼むことが出来ました。
住宅展示場に行く
大手のみの安心感と、すぐ行ってすぐ情報が仕入れられるのが魅力。ただ…大手でも営業マンによりけりなので安心はできない。
管理人の体験上、地元工務店の営業マンより、大手の営業マンの方がしつこい営業する人が多かった。本当にここはアタリハズレの世界…運…巡り合わせです。大手の魅力として銀行の信用が厚いことがあります。
融資額に不安を覚える人は大手だと問題なく借りられる可能性が高いです。