水道凍結時 3つの対策
蛇口を全開にしておいて出てくるのを待つ方法。ただし水が出た時、すぐ止めることができるように、必ず誰かが家にいる必要がある。これが一番の安全策
凍った場所がわかっている場合は、ゆっくり温めて上げるのが効果的です。ドライヤーで熱風を当てるのも有効手段です。
激アツの熱湯をかけると水道管が破裂するかもしれないので、絶対にやってはいけません。
出張費含めて1万円以上かかることが多いようです。
水道は凍結してしまってからの対策より、いかに予防するかが重要です。水は凍ると体積が増えるので、最悪「水道管破裂」という事態になるかもしれません。
だからこそ「水道管は凍らせない」ようにすることが重要です。
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水道管が破裂!修理代の相場は?
「2万円から高くても7~8万円ほど」
場合によりますが、コンクリートをはつる(壊す)必要があればその分作業代が上乗せになりますし、交換する水道管の長さにもよります。
万が一修理代が10万円を超えるような場合はボッタクリ業者かもしれません。絶対に即決せず、必ず他の業者の見積もりも取ってみることをオススメします。ただし、水道管が破裂して家屋/家財にまで被害が及んでいる場合は別です。
水道凍結を予防する4つの方法
1.水をチョロチョロ出し続ける
一晩中、水を出し続けておけば凍ることはありません。
2.水抜きをする
長期間家を留守にする時はやっておくと安心です。様々なケースをわかりやすく説明している動画です。
3.水道管・メーターボックス内を保温する
水道管にホームセンターで売ってる保温材や、家にあるタオルを巻きつけて保温してあげる。メーターボックス内も同様。
4.お風呂・トイレの窓は閉めておく
空気の温度が下がりそうなことは、ことごとくシャットダウンしておくのも効果的。
水道凍結予報というものがある
気象庁では「水道凍結指数」という、水道が凍結するかもしれない予報を出しているので、冬場は確認してみるといいと思います。
東京では48年ぶりと言われた寒波(2018年1月25日)の日、東京都町田市野津田町では水道は凍っていませんでしたが、次の日の朝はガッチリ凍っていました。
朝6時から蛇口全開で溶けるのを待ち、水道が出たのは10時10分です。天気【晴れ】気温【2度】という状況でおよそ4時間かかりました。
水道が通ったばっかの時、水の色に違和感を覚えたのでコップに取ってみました。するとサビた鉄の欠片がいくつもありました。30秒ほど出していたら出なくなりましたが、とても飲む気にはなれませんでした。
この時の気象庁の水道凍結指数は「東京:40」でした。
色が黄色だから平気かと思っていたのに凍ってしまいました。凍結指数が40くらいでも、2日連続でマイナス4度以下が続くようだと水道は凍ってしまうようです。
この調子では明日の朝も凍ってしまいそうです・・・。(追記:案の定、凍っていました。この日は朝9時過ぎには水道が使えるようになりました。)
水道が凍る温度
外の気温が「マイナス2度以下」になると水道は凍る
東京都水道局によるとマイナス2度を下回ると水道凍結の報告が増えるようです。その他にも「1日中、外気温が氷点下の日が続いた時」は凍ってしまうことがあるようです。
温度だけではない!水道管が凍りやすい条件
- 日が当たらない場所に水道管がある
- むき出しの水道管がある
- 風の当たりやすい所に水道管がある
水道が凍ると困ること
- お風呂に入れない
- 洗濯ができない
- 台所で洗い物できない
- トイレを流せない
- 顔を洗えない
- 歯磨きした後ゆすげない
- 手洗いうがいができない
- お湯が出ない
- もし水道管が破裂したら修理費がかかるし、周りに迷惑をかけることにもなる
最悪、このような事態になるかもしれませんので、凍結時の水道管破裂は早めに対処しましょう。
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